2013年2月19日火曜日

健康作りとヨガ教室

軽井沢へ引っ越してから、何もかもがおいしくて2キロ太ってしまった。
とにかく体が重くて動きが緩慢になって運動量が減るという悪循環。加えて、年齢とともに基礎代謝が落ちているらしい。何とか減量しなくてはと真剣に悩み始めていた。

自分の体は自分でケアすべしという厳しくも熱い指導を受けてきた川崎時代の体操の師からも離れてしまって、いよいよ何か体にいいことを始めなくてはと、今年になってこちらの友人の紹介でヨガ教室に通い始めた。

ヨガというと難しそうな何とかのポーズというイメージばかりが先行して、何もその本質はわかっていなかったが、初めてお教室に参加してみたら、まったく自然な動きと呼吸法でとても気持ちよかった。足の指をマッサージしたり、手の指と合わせて組んだり、足首回しをしたりするのが、前の体操のクラスとも似ていてすっと入りこめた。

インストラクターの指示に従い、縮みきった筋肉を息を吐きながら伸ばしていく。
「この動きは~」・・・「自律神経を整えます」「やる気のスイッチを入れます」「睡眠の質を上げます」「基礎代謝を上げます」「地面を蹴り上げる力を作ります」・・・。流れるような動きの中でインストラクターが入れてくれるコメントがひとつひとつ響いてきて、『あ~、それそれ、私が必要としていたのは・・・』といちいち感激してしまう。
私はどれだけ体のケアをサボっていたのだろう・・・。

それから毎週の楽しみとなったヨガ教室だが、先週4回目のお教室から帰ると、寒気がしてきて熱が出て、お腹が下り始めた。その晩はトイレに通うことになり、翌日近くの内科に行くと、ウィルス性胃腸炎とのこと。3日目に脱水症になりかけて点滴を受ける。3日間はむかむかして、お腹が痛くて大変だった。

今自分の健康は自分で守らなくてはいけないとつくづく思っている。

健康作りは今年のテーマのひとつになりそうだ。

2013年2月11日月曜日

テーブルウェアフェスティバル2013

土曜日は、我が家では毎年恒例になったテーブルウェアフェスティバルに東京ドームまで行ってきた。今年も娘の旦那様を含めた家族全員プラス姪っ子が集まり(あっ、夫はプシケーと義母のホームを訪問)、楽しいひと時を過ごした。去年よりずいぶん人出も多くて賑わっていた。


今年も真っ先に足を運んだのは、プシケーの実家、有田焼の老舗「鷹巣瑞光堂」さんだ。
息子も娘夫婦も私たちも、それぞれが毎年少しずつ和食器を買い足すのを楽しみにしている。



今年我が家が分けていただいた焼き物皿
この重厚感、磁器の白い肌、藍の色合い、色鮮やかな絵付け、とても気に入っている


鷹巣瑞光堂さんの陶器のお人形「七福神」
一体一体が繊細な作りで、いいお顔をしている

 
今年の展示は木やお花が昨年よりは使われ、以前の華やかさが少し戻った気がする。
とにかく人人人であまりまともな写真を撮れなかった。


 
 
 
 



今年私のハートを捉えたのは、エーゲルマンのボヘミアグラス。
年とともに手の込んだ伝統工芸品に心惹かれるようになってきている。


 


 


2013年2月10日日曜日

バラの接ぎ木

 
先週は、前半と後半を東京方面に行ってきた。本当は1週間滞在の予定だったが、環境の変化が微妙に影響するプシケーの体調の心配もあり、東京の大雪予報もあって、急きょ一度軽井沢へ戻ってきたのだ。


逗子の夫の実家から切ってきた椿「侘助」


 
東京初日の日曜日、夫は大学時代の友人たちの集まりに、私はバラ会の講習会に出席した。

今回、改修工事で実習バラ園がしばらく使えなくなるため、バラ園のバラ苗は会員が引き取ることになり、私も強剪定したハイブリッドティーのドゥフトボルケとポーラースターの2本をもらい受けた。車に載せて軽井沢へ持ち帰ってきたが、この立派に育った樹を鉢の中で何とか地面の凍結が解ける3月末か4月初旬まで持たせられるだろうか。。。

2月は毎年接ぎ木の実習をする。今年は野バラの台木の割り当てが多かったので、8本の接ぎ木をした。うち1本は師匠からいただいたスタンダード(野バラをまっすぐに伸ばしたもの)の台木にノックアウトという、耐病性の強いバラを接いでみた。

小さな小さな芽が強く大きく育ってくれますように!
ずっと見守りたくて、当分キッチンカウンターの上に置いて水やりをしている。



今年接ぎ木したのは、

1.ブラッシングノックアウト STD
2.グルースアンテプリッツ
3.ラウプリッター
4.シャポードナポレオン
5.ナエマ
6.アルバセミプレナ
7.メーベルモリソン
8.ニューウェーブ

こうしてみると、オールドローズが多いなあ。