2017年9月29日金曜日

家に何を一番に望んだのか?

家づくりは広さや予算という制限の中で、
自分が住む家に何を望んでいるのかを問い続けながら進めていきます。

私は何を一番に望んだのでしょう?

答えは自然との一体感だったと思います。
だからこそ軽井沢に住むことを選んだのであり、
光がふんだんに差し込み、
どこに目を転じても窓の外に木々の緑が見えるような家を作りたかったのです。


その意味では、家づくりは満足いく結果となりました。

2017年9月28日木曜日

家づくりを振り返って 

このブログは軽井沢の地に終の棲家を建てるための家づくりをテーマに始めたものです。
この家に住み始めて5年余りが経過した今、今回の家づくりを振り返ってみようと思います。


寒冷地に住むのはもちろん初めてです。軽井沢の山の家には真冬はあまり行きませんでした。
しかし新しい家は終の棲家である以上、毎冬をここで過ごすことになるのです。
今回の家づくりで一番気を使ったのは、冬でも暖かく住めるかどうかということでした。
この点では、建築業者さんが丁寧な断熱工事をしてくれたお陰で冬も寒い思いを
しないで済んでいるので、本当にありがたいことです。


ただひとつ予想できなかったことがありました。
それは玄関へ上る石の階段が1月、2月には雪が積もってとても滑りやすくなることでした。
特に積もった雪がいったん解けて凍結するとつるんとこけてはと階段の上り下りも恐々でした。


そこで玄関の屋根を階段まですっぽりかぶるよう、もう一段付け足す工事をお願いしました。
写真で屋根が2段構造になっているのがお分かりかと思います。
それにプラスして、階段にアイアンの手すりもつけてもらいました。


ある程度の工事費がかかりましたが、お陰で玄関からガレージに雨の日も雪の日も濡れないで
移動することができるようになりました。





家づくりには住んでみないとわからないことがあるとつくづく思った一つの例です。

2017年9月27日水曜日

月日は流れて


月日は流れて今は2017年9月です。

都会から軽井沢の自然の中に移り住むと決心してから、
この家づくりブログを始めました。

人生の中でのとても大きな決断。

大きな環境の変化にともすれば心が呑み込まれそうになるときも
このブログを綴ることが
心を安定させ支えてくれました。
今振り返ってみると本当になつかしいです。

以下の写真は、4年前の5月に記事を書こうと思って
写真だけ挿入していたものです。
このままアップしようと思います。

この頃撮った写真にはすべてが新鮮で驚きだった気持ちがあふれて見えます。





玄関前の植え込み
ツツジが咲き始めています。



薄いピンクの大きな花。 


燃えるような朱色の花、ヤマツツジ





敷地の木を伐って薪にしてもらったのでしょうか。
寒冷地では薪の蓄えはとても大事です