2017年9月28日木曜日

家づくりを振り返って 

このブログは軽井沢の地に終の棲家を建てるための家づくりをテーマに始めたものです。
この家に住み始めて5年余りが経過した今、今回の家づくりを振り返ってみようと思います。


寒冷地に住むのはもちろん初めてです。軽井沢の山の家には真冬はあまり行きませんでした。
しかし新しい家は終の棲家である以上、毎冬をここで過ごすことになるのです。
今回の家づくりで一番気を使ったのは、冬でも暖かく住めるかどうかということでした。
この点では、建築業者さんが丁寧な断熱工事をしてくれたお陰で冬も寒い思いを
しないで済んでいるので、本当にありがたいことです。


ただひとつ予想できなかったことがありました。
それは玄関へ上る石の階段が1月、2月には雪が積もってとても滑りやすくなることでした。
特に積もった雪がいったん解けて凍結するとつるんとこけてはと階段の上り下りも恐々でした。


そこで玄関の屋根を階段まですっぽりかぶるよう、もう一段付け足す工事をお願いしました。
写真で屋根が2段構造になっているのがお分かりかと思います。
それにプラスして、階段にアイアンの手すりもつけてもらいました。


ある程度の工事費がかかりましたが、お陰で玄関からガレージに雨の日も雪の日も濡れないで
移動することができるようになりました。





家づくりには住んでみないとわからないことがあるとつくづく思った一つの例です。

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