2012年12月30日日曜日

銀世界~!!

昨日は朝起きたら、あたりが銀世界になっていた。
外に出ると、昨日までの寒さが和らいでいてほっとする。

雪が大好きなプシケーは大はしゃぎで、玄関ドアから出るやぴょんぴょんとあたりを跳ねまわる。




南の森に続く道には、新雪の上に動物の足跡が・・・






一直線上についた足跡があっちへ行ったり、こっちへ行ったり・・・




地元の方から、一直線の足跡はキツネのものだと教えていただいた。

この足跡の主は、我が家の庭に置いた野鳥の餌台のところも訪れていた。主人は野生動物の
匂いが残っていると言っていた。



このふわふわの粉砂糖みたいな雪も、今日の雨でだいぶぐちゃぐちゃになってしまった。
明日の大晦日は、地面がアイスバーンにならないといいのだが。。。

2012年12月29日土曜日

今年もあとわずか…

今日は午後から深夜のこの時間まで雪が静かに降り続けている。初めての積もる雪だ。



洗面所の窓から夕方の雪景色を見る


クリスマスの3連休には、息子と娘夫婦が来て、家族全員で食事をしてプレゼントを交換し合った。
子どもたちが来ると、若いエネルギーで家がぱっと華やぐし、プシケーもテンションが上がる。

最近くたびれ気味の私は、クリスマスディナーもちょっと手順が悪かった。。。
クリスマスのケーキもスポンジだけ焼いてデコレーションをすべて娘夫婦にお任せ。
若い二人が仲よく楽しそうにケーキを仕上げてくれるのを眺めているのは何とも心愉しい。
まずは下の段に生クリームとベリー類が載った。




3種類のベリーの華やかなデコレーションが完成。


切り口も合格点?



今年も残すところあとわずか。家族全員がそれぞれ引っ越しをした今年は本当にあわただし
く過ぎたけれど、一年の終わりに、そんな落ち着かない心をしんしんと降る真っ白な雪が静めてくれているような気がする。

2012年12月14日金曜日

Happy Holidays 2012

週末東京へ行って帰ってきたら、寒さが一段と厳しくなっていた。
今日の最低気温は-8℃。昼間も零下のこともある。
今年の12月は例年より寒いらしいが、防寒着のお陰で朝夕の散歩にもこれまでは耐えている。

先週はクリスマスカード第1号が届いた。我が家では例年、フィリピンのフォスターチャイルドの手作りのカードが一番に届くと、いよいよクリスマスシーズンが始まる。

先週は完成させたリースを玄関ドアに飾り、クリスマスの飾りつけをした。




今年はたっぷり針葉樹の枝を使ってリースとガーランドを作ってみた。技術が足りないから
あらが目立つけれど、土地の緑を使ってクリスマスの飾りを作りたいという夢は叶った。



奥のソファ上の緑が手作りしたガーランド。
薪ストーブ上のキルトのソックスは、アメリカの友人が長男誕生の年のクリスマスに作ってくれたもの。


川崎にいた時は12月はいつもバタバタと忙しくて、クリスマスツリーは何年もしまいっぱなしだったけれど、今年は新居でゆったりとした気持ちで、思い出に浸りながら飾りつけた。ツリーのオーナメントのほとんどは、アメリカのホストファミリーが私たち家族の一人一人に毎年一つずつ選んでクリスマスに贈ってくれたものだ。その一つひとつに込められた想いを改めてありがたく受け止める。

外は寒いけれど、室内は薪ストーブと思い出の品々であたたかい。


2012年12月3日月曜日

リース作りと軽井沢町貯木場

昨夜は気温が-7℃まで下がり、朝は雪がうっすらと積もっていた。

今日からアプローチの外構工事が始まり、どこにも出かけられないので、
一日のんびりと薪ストーブの燃える部屋でリース作りをした。

材料は先日軽井沢町の貯木場へ行って分けてもらってきた枝を使う。
家に帰って分類してみたら、モミ、スギ、ヒノキ、サワラの類の枝が4,5種類あった。

土地のエバーグリーンをたっぷり贅沢に使ったクリスマスリースが大小2つできた。
豊富な材料があるので、今年はガーランド作りにも挑戦。
ネットで注文したリボンが来れば完成だ。



          



町内で伐採された木が運び込まれて来るという貯木場。軽井沢在住の友人が毎年ここで材料
を入手してリース作りをしていると聞いて初めて行ってみたが、すごい!宝の山だ。

薪になるような木もたくさんある。軽井沢町民なら、無料で好きなだけ分けてもらえるそうだ。
リースに使えそうな針葉樹の枝も山になって積まれていて、選び放題だった。






チップになった木くずも軽トラックがあれば好きなだけ運べる。


 

2012年11月30日金曜日

冬支度~!その2


明日からいよいよ12月。雪の週間予報も出ている。
現在のところ軽井沢の気温は、朝晩で零下3~4度といったところ。昼間は日が出るとポカポカして家の中は暖房がいらないくらいだが、夕方になると急に冷え込んでくる。お散歩は、ダウンジャケットに帽子、マフラー、手袋とフル装備で出かけるようになった。
 
先週末は軽井沢プリンスアウトレットの最大イベントというプラチナバーゲンがあって、防寒グッズを買いに出かけた。お買い物はすべて、普段私にはあまり馴染みのなかったLLBeanやColumbiaやAigleといったスポーツブランドで。極寒に耐えるよう作られた商品はやはり頼りになる。
 
 
 
これはLLBeanで見つけた雪用のブーツ。ぴったりのサイズがあってラッキー!
 



 
 
 家の中では、薪ストーブが活躍している。
ストーブの横の180センチくらい高さのある薪ラックに積んだ薪も3から4日で消費してしまう。
薪運び、火つけと、私もますますたくましくなっている。





来週の月曜日からようやく玄関アプローチの外構工事が入る。
これが終わると、安心して雪を迎えられそうだ。


2012年11月28日水曜日

リンゴの木

日一日と寒さが増してきている今日この頃です。
家の周りの木々の葉っぱはほとんど落ちて林に日がよく入るようになりました。
夏の間見えなかったリスが木を伝ってるのを発見。近くの農地ではキジも発見。

別荘仲間のご夫妻に誘われて、リンゴ狩りに行ってきました。その友人たちは
ここ4,5年東御市のリンゴ農家でフジリンゴの木まるまる1本分の実を買って、
自分たちでもいできているというのです。私たちもリンゴ農園にご一緒させてもらい、
一番お値段の手ごろな木を1本選んで、自分たちでもいできました。
楽しみを2回に分けて1週間後に2回目の収穫に。

私たちが選んだのは、日がよく当たる場所にあった、数は少ないけれど大きめの
実がなった木です。蜜がしっかり入って甘いこと!

リンゴは南傾斜の斜面を使って栽培されているので、急な斜面の階段を登ったり
降りたりして車に運びました。



農家のおじさんによると、熟しているリンゴは
お尻が透き通った感じがするそうです。
でも私にはまだよくわかりません。l

日がよく当たるよう反射板のシートが敷かれています。

いろいろな大きさ、いろいろな熟し加減のリンゴたち
 
 
まるまる1本の木のリンゴが自分たちのものになるという贅沢な喜び!!
子どもたちに、ご近所に、友人に配っても配ってもまだまだ残っています。
 
信州の自然の恵みは、本当に豊かです。
 
 
 
 

2012年11月23日金曜日

犬つながりの軽井沢

この1週間ほどプシケーのお腹の調子がすごぶる安定してきて、火曜日には、
楽しみにしていたセターの集まりに出かけてきた。

集合場所はいつもの嬬恋のドッグバケーション。8組のお仲間が集まった。

軽井沢に引っ越してきてから、もともと大きな輪になってきていたセター仲間に
当地で知り合った新たなお仲間が3組4組と加わって、ワクワク感も高まる。



プシケーは、初参加の若くて可愛いジュノ
ちゃん(左手前)を、やはり女の子大好き
のウィロー君(左後ろ)と一緒に
追いかけまわしていた。

8歳のおじさんには見えない
ハッスルぶりだった(笑)。






ドッグバケーションのランチメニューは、
冬のスープメニューの3種類に変わっていた。

これはミネストローネ+自家製のベーコン
のメニュー。美味しい!

愛犬と一緒に薪ストーブの燃える暖かな
お部屋でゆっくり食事できるのは嬉しい。





☆                   ☆                  ☆

翌日は、中軽井沢のツルヤさんに買い物に行くのに、プシケーを連れて行って、
近くの湯川のドッグランに寄ってみた。

夕暮れ時でもまだ5,6頭のワンちゃんがいたので、仲間に入れてもらった。
「イングリッシュセターのプシケーです、よろしくお願いします」とご挨拶すると、
ひとりの女性から「プシケーちゃん・・・、あっ、Sさんのお友達の!」と声をかけられた。

私の中高時代の親友から、軽井沢の我が家の近くに移住した友人ご夫妻のお話を聞いていたが、
親友から紹介される前に、その奥様に犬つながりで偶然お会いしたのだ!
しかも、彼女のワンちゃんの名は「伊万里」ちゃん。お聞きしたら佐賀県の出身という。
プシケーもやはり佐賀県の焼き物のお仕事をされているブリーダーさんのところから来た
ことから、そのご縁に私も嬉しくなった。

犬つながりの軽井沢はまだまだ楽しみがありそうだ。


2012年11月17日土曜日

晩秋のアルバム

11月に入ってから引いた風邪がぐずぐずと長引いて、またしてもブログの更新ができないまま
季節がどんどん移ろっていってしまう。

ここ数日で、軽井沢は朝晩零下まで冷え込むようになった。日中も風が吹くとぶるぶるっと寒い。
浅間山の冠雪も日が照っても融けなくなった。


紅葉は赤からオレンジ、黄色、茶色に進んで、今は木々の葉っぱもほとんど落ちて、我が家の周囲にもぽつぽつと家が見えるようになってきた。落ち葉を掃くのに手に豆ができそうになっている。

それでは、季節の移り変わりを画像でご覧ください。




11月2日朝撮影 浅間山2度目の冠雪?
粉砂糖をまぶしたような雪は昼には融けていた


我が家の前の道
 


家の近くの大きな農家の生け垣
刈り込んだイチイの常緑とモミジの紅葉の対照がきれい
 
 
家の近くの林
カラマツが金色になってきた
 
 

我が家の北の庭
掃きためた落ち葉




11月14日夕方撮影 
日本に寒気団が来て浅間山も真っ白に
 
これからいよいよ本物の冬がやって来る。いざ覚悟!
 

2012年11月5日月曜日

冬仕度~!

今日は穏やかな日だったが、ここ4,5日で急に冷え込んで、冷たい風が身にしみるようになってきた。こちらではどこのお宅でも、冬に入る前にいろいろやっておくことがあって忙しいことと思う。

我が家でも、西の庭に薪ラックを新しく設置して薪を補充することや、雪に備えて道路から玄関までのアプローチを整備すること(この2つは業者さんに依頼済み)、バラ苗や鉢のギボウシなどをすべて地植えにすること、ガレージの整理をすることなど、11月中に終わらせたいことがいっぱいある。

今日は夫と一緒に、ずっと後回しになっていたガレージの片付けに手をつけた。
こちらに引っ越してきて痛感したのは、田舎暮らしでは家の外に大きな収納スペースが必要なことだ。引っ越し直後に、都会感覚では十分と思える大きさの2つの物置を購入、設置したものの、2つの家から運んできたガーデングッズやアウトドアグッズ、新たに入手した土や肥料、薪ストーブ関連のものなどを収納しきれなかった。結局、ごちゃごちゃと片付かないものがガレージの半分を占領して見苦しいだけでなく、肝心の車が半分しか入らないでいたのだ。

ガレージのがらくたを整理するには、物置の中身を家の中の納戸に異動させてできたスペースに収納するしかない。ということで、家の中も外も荷物やごちゃごちゃしたものでごった返した昨日と今日。

昨日は、2F納戸、クローゼット内の引越し以来未開封のままの段ボールを開けて所定の場所に収めることから始めた。何とか外のものを運び込むスペースができ、今日の夕方には、荷物の大移動を無事終えて、ガレージに車がすっぽり入るようになった。

この2日間でまあ久しぶりによく働いたものだ! 明日は片付けの続きをして、車一杯のごみを捨てに行かなくては。何とか地面が凍る前に、滑り込みで冬支度を終わらせたいものだ。


今日もまた飽きもせず、北の庭のモミジとカエデの写真です。
2日間の風で圧巻の落ち葉~。





 
 
 

2012年11月1日木曜日

秋の散歩道

秋も深まってきて、朝夕の散歩道ではiphoneでついつい写真を撮ってしまう。

スタートは我が家のガレージ横の地面。
ホウの葉と、モミジの葉できれいな模様ができている。




我が家の前の右手の道は、別荘と家の建っていない林に挟まれているので、誰も
落ち葉をお掃除する人がいない。この道の落ち葉掃きは、我が家のお務めとなっている。
掃いても掃いても風が吹いてすぐまた落ち葉でいっぱいになる。




しばらく行くと、小さなお宮さんがあって、ここが我が家の新しい氏神様ということになるのだろうか。夫も私もプシケーを待たせて必ず手を合わせて、一家の安全と繁栄をお祈りしてくる。
(犬のお散歩はいつも夫と一緒ではなく交替で行っているのだが)
境内は苔庭になっているが、今はシナノキの落ち葉で苔が覆われてしまっている。
     

  






下左は、信濃追分の駅のモミジ。
 下右は、駅前クリニックの庭から写した南面の景色。






 
信濃追分駅の南側には、広大な農地が広がっていて、ほとんど人には会わない。
休耕田も多いので、犬を放して走らせるにはうってつけだ。右の針葉樹はカラマツの一群で、
金色の黄葉が始まっている。林の向こうは、中軽井沢のゴルフ場だ。

 
 
 


プシケーにとっては、本当に恵まれた環境だ。


2012年10月30日火曜日

我が家の紅葉

先週末も用事があって東京方面へ出かけてきた。軽井沢の森のすまいに戻ると、
3日間留守の間にすっかり紅葉が進んでいた。この地域は自生しているモミジが多いので、
紅葉がとてもきれいだ。やはりたくさん自生しているナラの木はまだ色づいてこない。


 下の画像は我が家の南の庭。

 
 
こちらは、北側の庭のモミジの木々。背が高くなって、2階の屋根より高い。



 


最後は、モミジの葉っぱが落ちた地面に座るプシケーです。

 
 

 

2012年10月25日木曜日

アカオ・ハーブ&ローズガーデン

先週末は東京に一泊して、秋のバラ見学会で熱海のバラ園まで行ってきた。




熱海の有名なホテルが運営するアカオ・ハーブ&ローズガーデンは、噂に聞くだけで
一度も行ったことがなかったが、山の斜面を利用したガーデンは、大自然の中に作られた
壮大なスケールの素晴らしい庭園だった。

今春千葉の佐倉で開催された国際ヘリテージローズ会議のオプショナルツアーで外国
からのお客様に大変評判がよかったということで、私の所属バラ会の顧問がこの熱海の
バラ園を秋のバラ見学会の行き先に決めたのだった。別のバラ会の会長さんも同行された。

こんな傾斜のある山の庭園は、山国日本ならではではないだろうか。外国のローザリアンたちも
さぞかし驚嘆したに違いない。




バスで一番てっぺんの日本庭園まで登ってから、植栽を縫ってレンガや敷石の小径の階段を下ってくる。ひとつひとつのガーデンが違った趣向の作りで、西洋風の整形庭園も見られるが、不思議と山の景色の中に溶け込んでいる。


向こうには海が見渡せる


 
バラはつるバラが多くて、春に比べると花は少なかったが、樹はよく育ちローズヒップがついているものもあって、自然なよい景観を作っていた。バラのさびしさをダリアの華やかさが埋めていた。

イギリス人が好きだというダリアのよさをこれほどうまく利用しているバラ園は初めてだった。

また春に行ってみたいバラ園だ。
  
     

2012年10月11日木曜日

第10回国際オーボエコンクール・軽井沢

この3連休は、大賀ホールで3年に1度の国際オーボエコンクールがあるので、息子が
軽井沢へやって来た。ここ2年ほど休んでいるが、彼は大学オケ、OBオケでオーボエの
ファーストを務め、音楽に情熱を傾けてきた人間だ。

私たちもずっとこのコンクールを見たいと思いつつ、別荘時代はなかなか時間が作れなかった。
引っ越してきたことでついに念願かなって、本戦と入賞者および審査員コンサートの
2日間を楽しむことができた。本戦までは入場無料だ。

10月7日(日)、本戦に残った5人の演奏に朝から夕方まで聴き入ってしまった。
もちろん全員がプロとしてすでにオーケストラなどに所属している。
課題は無伴奏の現代曲とオーケストラと演奏するモーツアルトのオーボエ協奏曲の2曲だ。
今回は異例のことに、日本人の女性が2人も含まれている。
20歳の韓国人の音楽性豊かで独創的な演奏に度肝を抜かれ、フランス・スウェーデン
国籍のハリー・ポッター的容貌の持ち主のまっすぐに飛んでくる透明な音にうっとりする。
自分のパートの前後のオーケストラを目をつぶって楽しげに聴いているのもいい。
日本人女性は二人とも存在感のある演奏だった。一人は「のだめメカンタービレ」の
のだめちゃんさながらの聴衆を味方につけてしまうチャーム、もう一人は、若いけれど
もの怖じしない自然でのびやかな音色が素晴らしい。
以前に同じコンクールで3位を受賞しているロシア人は、自信のみえる危なげない演奏だった。

1曲目と2曲目で、得意不得意がどうしても現れるが、一人ひとりの演奏を聴きながら、
だんだんその人間的な魅力にまで触れる気がして、ぐいぐいと心が引き寄せられていく。
私には技術の良し悪しはあまりわからないけれど、とにかく、若い全身全霊の演奏という
のがたまらなく素晴らしい。

聴衆の投票で、私は日本人の若い女性の番号を書いてきた。堂々とした演奏だったから。
結果は、家に帰ってから当コンクールを主催しているソニー・ミュージック・ファウンデーション
によるインターネットの動画配信で見た。

あのハリー・ポッター君ことオリヴィエ・スタンキエーヴィチが見事に1位を受賞。
見るからに礼儀正しいまっすぐな青年という感じだが、そのインタビューもとても謙虚で、
心があたたかくなる内容だった。演奏も素晴らしかったが、すっかりその人柄が好きになった。
2位に若い日本人の女の子、鈴木亜未、3位にのだめちゃんを思わせる近藤那々子が入った。
奨励賞と聴衆賞は、2位の鈴木亜未がさらった。

翌10月8日(月)は、入賞者3位、2位の演奏、審査員の演奏2曲、そして最後が優勝者
によるオーボエ協奏曲だった。
シェレンベルガー、モーリス・ブルグらの大御所の演奏はそれは素晴らしかったが、
ハリー・ポッター君の演奏はほとばしる若さがあって本当によかった。スター誕生である。
前日の本戦の演奏より緊張していたが、それでもオーケストラと奏でるモーツアルトが
彼の人間性とともに、聴衆の心の奥深くまで届いていたと思う。

昼食の休みには2時間あったので、家に一度帰ることができた。
インターミッションも大賀ホールでは、中庭に出てお茶を飲んだりできるのがいい。
軽井沢のコンサートは、都会とは違う魅力をもっている。


大賀ホールの中庭の前に広がる池



















息子は会場で大学オケの後輩とばったり出会って、一緒にトンボの湯に寄って帰った。

2012年10月10日水曜日

行けなかった伊豆旅行

秋が深まってきて、周りの木々が少しずつ色づき始めました。
刈り取った稲を干す田園風景があちこちで見られます。



いつもつたないブログを読んでくださって、ありがとうございます。
すっかりご無沙汰してしまいました。
この間、書き留めておきたいことがたくさんあったにもかかわらず、
ブログ更新できないまま、時間ばかりが経過してしまいました。

プシケーがまたお腹の調子を崩して、9月下旬に2泊3日で予定
していた伊豆旅行は取りやめざるをえませんでした。
免疫関連性のIBD(炎症性腸炎)という腸の病気は、完治を期待できる
ものではなく、ずっとお薬や食餌をコントロールしながらお付き合いしなく
てはいけないようです。
今回もステロイド量を減らしたことによって、病気を抑えきれなくなり、
急激な食欲不振、下痢となってしまいました。
これに加えて、飼い主の不注意で、パンを一袋盗み食いさせて
しまったことも、症状の悪化につながったと思います。反省です。

2週間で2キロ痩せ、悲しいことにふさふさだった被毛がすっかり抜けて、
地肌が露出して、ますます痩せて見えるようになりました。

でも旅行をやめた2週間の治療と食餌で失った2キロを取り戻しました。
何とか栄養をつけようと、毎食鶏のささ身やレバーを野菜と一緒に煮ています。
サプリメントも始め、コートの復活を待っています。

嬉しかったのは、伊豆で落ち合うはずの弟犬オスカー家族が、旅行の前日に
プシケーの様子を見に軽井沢まで来てくれたことでした。軽井沢ICから
電話をいただき、見事なサプライズでした。今では親戚以上の親戚です。
感謝。

2012年9月19日水曜日

キノコ狩りと美味美味会

3連休の中日には、アウトドアの達人たちのグループに入れていただき、キノコ狩りに出かけた。
行先は軽井沢から車で1時間余りの高千穂高原。ワンつながりのお仲間6家族と10頭の愛犬たちが参加した。

 
人間は、山道を歩きながらキノコを探す。ワンたちはノーリードになって自由に走りまわりながらついてくる。




今年は雨が少なかったためか、例年よりキノコが少ないそうだ。

 

 
 
 
やっと見つかった食べられるキノコ。名前を聞いたのに忘れてしまった。
 



でも楽しみはこれだけではない。夕方からは、メンバーの軽井沢の山荘に場所を移して、第二部の美味美味(ウマウマ)会の始まり。皆でお料理と飲み物をもちよるパーティーだ。
このメンバーはみな愛犬家、アウトドアの達人というだけでなく、大変なグルメでお料理上手の方ばかり。この山荘の手作りの炉を囲んで、暗くなるまで焚火パーティーは続く。





キノコの会に所属しているメンバーが採られたキノコのホイル焼き。今まで知らない食感の美味しさ!



下はガーリックをすりおろしたブルスケッタを炉の直火で焼いているところ。お道具が素晴らしい。写真はないが、同じご家族が手作りされたソーセージも最高においしかった。




皆さんの持ち寄りのご馳走の品々。



締めくくりは、山荘の持ち主のポルチーニのリゾット。絶品でした。



素晴らしいお仲間たちと、また幸せの一日が過ぎた。