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2017年10月2日月曜日

ああすればよかったと思うことは?

完成した家に遊びに来てくれる友人からよく聞かれるのは、家づくりでああすればよかったという点はありますかということです。


総じてとても満足している家ですが、2つ挙げたいと思います。


1.玄関の中にブーツなどを脱ぐスペースが欲しかったと思っています。


軽井沢では、薪運びや落ち葉掃きなど外での作業がとても多いです。
冬も長くて地面が雪に覆われているときは、家に戻るとスノーブーツの雪を落とさなくてはなりません。この作業をゆっくりと座って行えるスペースがあればなあといつも思います。この外と内をつなぐ空間は、ガーデニング作業時にも役立つと思います。土のついた長靴や手袋を脱いで置いておくスペースにもなるでしょう。家の顔としての玄関より、もっと実用的で気軽に出入りできるスペースが欲しかったなあと思います。


2.食品の貯蔵室


我が家は建築時に断熱をしっかりしてもらい、しかも家中が均一な温度になるような送風システムを設置してもらいました。お陰でも一年を通してとても快適に過ごせていることは言うまでもありません。
ただマイナスもありました。リンゴやミカンなどの果物や漬物類を長期保存したくても室温がどの部屋も高すぎてうまくいきません。この土地の習慣にならって晩秋に野沢菜を大量に作ってみた時も凍らない程度の低温を保てる貯蔵室があったらなあとつくづく思いました。


以上、やはり住んでみないと思いもしなかったことでした。

2017年9月28日木曜日

家づくりを振り返って 

このブログは軽井沢の地に終の棲家を建てるための家づくりをテーマに始めたものです。
この家に住み始めて5年余りが経過した今、今回の家づくりを振り返ってみようと思います。


寒冷地に住むのはもちろん初めてです。軽井沢の山の家には真冬はあまり行きませんでした。
しかし新しい家は終の棲家である以上、毎冬をここで過ごすことになるのです。
今回の家づくりで一番気を使ったのは、冬でも暖かく住めるかどうかということでした。
この点では、建築業者さんが丁寧な断熱工事をしてくれたお陰で冬も寒い思いを
しないで済んでいるので、本当にありがたいことです。


ただひとつ予想できなかったことがありました。
それは玄関へ上る石の階段が1月、2月には雪が積もってとても滑りやすくなることでした。
特に積もった雪がいったん解けて凍結するとつるんとこけてはと階段の上り下りも恐々でした。


そこで玄関の屋根を階段まですっぽりかぶるよう、もう一段付け足す工事をお願いしました。
写真で屋根が2段構造になっているのがお分かりかと思います。
それにプラスして、階段にアイアンの手すりもつけてもらいました。


ある程度の工事費がかかりましたが、お陰で玄関からガレージに雨の日も雪の日も濡れないで
移動することができるようになりました。





家づくりには住んでみないとわからないことがあるとつくづく思った一つの例です。

2017年9月27日水曜日

月日は流れて


月日は流れて今は2017年9月です。

都会から軽井沢の自然の中に移り住むと決心してから、
この家づくりブログを始めました。

人生の中でのとても大きな決断。

大きな環境の変化にともすれば心が呑み込まれそうになるときも
このブログを綴ることが
心を安定させ支えてくれました。
今振り返ってみると本当になつかしいです。

以下の写真は、4年前の5月に記事を書こうと思って
写真だけ挿入していたものです。
このままアップしようと思います。

この頃撮った写真にはすべてが新鮮で驚きだった気持ちがあふれて見えます。





玄関前の植え込み
ツツジが咲き始めています。



薄いピンクの大きな花。 


燃えるような朱色の花、ヤマツツジ





敷地の木を伐って薪にしてもらったのでしょうか。
寒冷地では薪の蓄えはとても大事です



2012年7月12日木曜日

照明の完成

今頃になって?とタイトルを見て思われた方もあるかもしれない。

実は、川崎から運んできたリビングとダイニングの照明器具が壊れて修理に出していた。25年前にロンドンで買って自分たちで抱えてもち帰ってきた、思い入れのある照明器具だ。

どちらも真鍮でできていて、今となってはアンティークになりかけている。

リビングのシャンデリアは真鍮のアームにたくさんのクリスタルが下がっていて、光をきれいに反射する。そのシャンデリアが、引越しのトラックで長い道中揺られたせいか、真鍮のアーム部分が全体に歪んでしまって、クリスタルを吊っていた針金も一部切れてしまった。この愛着ある照明が元通りになるか、これでお払い箱になってしまうかの瀬戸際だった。引越し業者で修理代はもってくれるというが、そもそも修理は可能なのだろうか?

インターネットであれこれ調べた結果、大宮にあるライティングファクトリーという業者さんが輸入の照明器具の修理を引き受けてくれることになった。古いものなので扱いが難しく完全に修復できるか約束はできないが、最善は尽くすという。信頼がおけそうな気がした。しかも、リクエストに応えて、軽井沢までこの壊れやすい照明器具を引き取りに来てくれた。再び車の揺れで歪まないように、ワンボックスカーの中にバーを渡して吊り下げて輸送するという念の入れようだった。

ダイニングの照明器具のほうは、引越しとは関係なく、経年のためソケット部分が劣化してしまったのと、ガラスのグローブも壊れてしまっていた。グローブを新たに作り直すのは、大変な金額がかかるということなので、とりあえずソケット部分だけ直して保管しておくことにした。
代わりにダイニングの天井の梁につけるスポットライトをみつくろってもらった。
リビングの照明がひときわクラシカルなだけに、下手なものをつけるとちぐはぐになってしまうから、ここはうんとシンプルなものをお願いした。店舗などの照明をいくつも手がけている業者さんなので、この辺の器具の選定はお手のものだ。

1ヶ月ほど待ってようやく照明器具の修理が終わり、無事私たちの大事なシャンデリアが元の場所に元の姿で吊り下げられた。古い照明器具を丁寧に愛情をもって取り扱ってもらったことが嬉しかった。





ダイニングのスポットライトも、ガラスが温かい雰囲気をかもし出している。今は製造中止になってしまったヤマギワの工芸品的な製品らしい。



ようやく我が家の照明の完成だ。めでたしめでたし。

2012年6月14日木曜日

新居のお披露目

6月に入ってから新居を訪ねてくれるお客様が続いている。
昨日は、この家の施工業者未来工房さんをご紹介いただいた中軽井沢在住のご夫妻をお招きして家の完成を一緒に祝っていただいた。

実は昨年、最初に全面改装工事を依頼した施工業者さんと打ち合わせを重ねる中で、その業者さんの得意とするところと私たちが目指している路線が少し噛み合わないのではないかと悩み始めていたときに、ふとこのご夫妻がされていたカフェに立ち寄ったことが、別の展開へのきっかけになったのだ。

Cafe Calmさんは、グルメ通りを少し入った木立に佇むおしゃれな木の建物で、ジャズやグールドのピアノが流れる、文字通りカームで優雅な空間だった。しかもテラスでは愛犬連れでおいしいカレーがいただけるので、われわれは5年来のファンだった。残念なことに、昨夏で閉店されてしまった。別荘族にも地元の方にも熱烈な支持を得ていただけに、閉店を惜しむ声もどれだけあったかわからない。

いずれにしても、迷いに迷った末、契約寸前だった建築業者さんを断って、カフェカームの建物を施工した業者さんに新たにリフォーム工事をお願いすることにしたという経緯から、お二人にはぜひとも、私たち夫婦の家づくりへの思いが無事形になったところを見届けていただきたかった。

この家の天井の梁をむき出しにしないで集成材でくるんでもらったのも、大開口の窓をおしゃれな折れ戸にしたのも、カフェカームの建物を真似させていただいた。洗面所のカウンターを木にしたのも、カフェカームの木が醸し出すあたたかな雰囲気の洗面所が好きだったからだ。




この2枚の画像は、この家の床に使用した無垢のチーク材を輸入している汎アジア貿易さんが施工例として写真を撮って送ってくれたものだ。やはり大手建材メーカーの床材に予算内で気に入ったものがなくて困っていたときに、インターネットで偶然出会ったこのチークの床材がこの家の内装の決め手になったと思う。時間を経るほどに味わいを増してくるこのチーク材を、テラスの床と手すりにも貼ってもらった。船やヨットのデッキに古くから使われているくらい、チーク材は水に強いと聞いたからだ。ちなみに、洗面所のカウンターと玄関正面の飾り棚にもチークの集成材を使った。

紆余曲折もあった今回の家づくりにおいて、こうした出会いは本当に幸せだったと思う。

2012年3月31日土曜日

薪ストーブ点火式とチーク無垢床材のオイル塗り

娘のウェディングまで1週間、私たちの引越しまで2週間となった。

この1週間くらいは、引越しの荷造りの他、引越しに伴う各種手続きなど、
やるべきことがどんどん増えてきて、同じ1時間の中でも通常の2,3倍くらいの
働きをしている気がする。時間はむしろ以前よりゆっくり進行している感じかもしれない。

少し日にちが経ってしまったが、27日は家の引渡しに軽井沢へ行き、新しい鍵を受け取った。
部材の取替えがあったりで、まだすべてが完成したとはいえないが、とりあえずキッチンも洗面所も
使えるようになって、薪ストーブにも初めて火を入れてみた。
私の希望通り背の高いストーブは、ガラス面が大きく炎がダイナミックに見える。



薪ストーブの後ろの壁と床に貼った天然石は期待を裏切らずイメージどおり。
この壁の中は空洞で、例のセントラル換気システムで家の各所から集められた
空気の吹き出し口になっている。
この場所と同じ石を玄関のたたきと外構の階段にも使った。


この家の1Fの大部分は、漆喰の壁とミャンマーチークの無垢の床材で仕上げてもらった。
ソファが置かれる予定の正面の壁上部には間接照明を入れ、さらに方向を変えられる
ダウンライトを設置してソファで読書しやすいようにした。


この日はさっそくチークの無垢材に保護オイルを塗るという初仕事をした。

無塗装のチーク材のナチュラルな色と質感にもとても惹かれたが、愛犬の涎のことを考えると、
やはり保護材のオイルを塗るしかない。この撥水性のあるオイルを塗るとこっくりとした色が出て、ヴィンテージ仕上げのようになる。(ワンコは今回は訓練士さんにお預けしてきた)

工務店の社長さんにコツを習いながら、主人と二人でオイル塗りに精を出した。


まずは目地を塗って、それから全体を塗りつぶしていく。

米松で特注した玄関ドアには、迷った末オーク材のレバーハンドルをつけてもらったが、
全体として木の質感がとてもよい。主人も私も木が好きでたまらないのだ。



実は、お気づきかもしれないが、今回の工事ではまだテラスがまったくできていない。

今回の工事には、軽井沢町のリフォーム補助金が適用されるため、近々軽井沢町転入手続きをした後、補助金を申請する予定だ。承認されれば、第2工事が始まるが、ゴールデンウィーク前に完成することをひたすら祈っている。

2012年3月21日水曜日

引渡し8日前

3月19日に軽井沢の現場を見に行った。
引渡しは友引の27日火曜日に決定。あと8日ですべて終わるなんて信じられない。
完成がとても楽しみな反面、
まだまだ工事は続きそうな気がして、終わってしまうのがちょっと惜しい。

玄関も室内も建具のドアは一番最後になるそうだ。
キッチンもいちおう組み立てが終わったが取っ手はついていない。
浴室はタイルが貼られ水栓がついていた。
階段から2Fの廊下にかけてカーペットが敷かれていた。

細かいところでは気になるところがあれこれあるが、
全体として、がっしりと重厚な印象になってきて満足。ダウンライトの照明は
とても感じがいい。

仕上げについて細かい打ち合わせを行う。最後まで気が抜けない。


イメージどおりに仕上がったダイニングの吹き抜け天井
無垢の木に白いペンキを4回塗りして仕上げてもらっている
集成材でくるまれた梁の上(中)に間接照明が仕込まれている


この家の中心になる?アイランド型キッチン
壁のタイルはとても気に入った


浴室は選んだタイルが思ったより白くなく
土色の暖かなイメージに仕上がっていた
 

階段の踊り場の向こうは
天窓からのやわらかな光のシャワーが降り注ぎほわっと明るい。
この家のお気に入りの場所になった。
最後まで、つつがなく工事がおわりますように。

2012年3月13日火曜日

「家づくりは予算との闘い」

10何年前に世田谷区に3階建て住居を建てた妹が言っていたことだが、「家づくりは予算との闘い」という言葉を、今回の家づくりでは何度も思い返す。

ひとつ予算オーバーのものをオーダーしてしまえば、別なものは抑えるというふうにしないと、限りなく建築費が膨らんでしまう。5万円、10万円の違いだったらいい方をというのは要注意の考え方で、これが積み重なってあっという間に何100万円の差になるのだ。

そうは言いながらも、譲れないものも多くて、予算の中でどうにか思い通りのグレードを実現しようと思うと、自分で調べて自分で納得できるものを調達することになる。

インターネットが普及した今の世の中では、施主が自分で材料や設備機器を注文して建築業者に支給するということが可能になった。我が家の場合も、具体的にはキッチン、洗面ボウルや水栓、床材、設備機器などかなりの部分を施主支給させてもらった。建築業者さんにとっては、正直迷惑な話だろうが、施主の思いをかなえるためには協力も仕方ないといったところだろうか。

リフォーム総額のうち、どこに予算をかけ、どこを抑えたかはまた別の機会に書きたいと思う。

2012年3月6日火曜日

内装工事

3月に入ったら俄かに身辺があわただしくなってきた。
娘の結婚式も私たちの引っ越しもカウントダウンが始まった。

当分会えなくなるからと、友人たちがランチに誘ってくれ、2月から週に1,2回ずつ昼食会を楽しんできたが、嬉しいことに3月もランチやディナーの約束が続く。
家づくりの方も最終段階の打ち合わせの電話とメールが連日行き交う。引越しの準備も少しずつ進めなくてはいけないし、結婚式の準備も怠りがあってはいけない。
、
忙しいけれど何て贅沢で幸せな日々!

軽井沢の現場では内装工事に入り、2階から床や壁が仕上げられ、ドアもついたと連絡をもらった。
内装工事前の下地を作る工事が延々と長かったが、ここから先は一気に仕上がるそうだ。

以下の写真は、3月1日に現地に行ったとき撮影したもの。


東南のダイニング天井は梁を出してもらったが、梁は集成材でくるんで、
天井と同様、白のペンキで仕上げる予定。





階段に娘のデザインしたフラットバーの手すりがついた。




左は寝室の奥にできた納戸の入り口

大分家らしい感じが出てきただろうか。

2012年2月26日日曜日

カーテン・玄関ドア

家づくりもいよいよ終盤に入り、4月の娘の結婚式、引っ越しを前に、やるべきことや
決めるべきことがつぎつぎと出てきて、毎日がめまぐるしく過ぎていく。

一昨日は引越業者さんの見積もり2件を取り、昨日は軽井沢の現場を日帰りで訪ね、
今日は娘と待ち合わせて、マナトレーディングのショールームにカーテンを見に行った。

娘の方も結婚式がカウントダウンに入ってきたのに、出張が続いて仕事が忙しく、
Wedding準備の時間を捻出するのに悲鳴をあげている。ここ2,3週間は、電話で話す暇
もないくらいだったが、今日は久々にまとまって話ができた。

カーテンは窓の面積が大きいので、色を抑えた光沢感のあるものになりそう。寒さ対策
のため裏をつけて厚みを出してもらう予定。

工事の方はとても順調で、ひとつひとつの施工がとても丁寧なのがありがたい。
今決めなくてはいけないことのひとつは、玄関ドアのハンドル。
玄関ドアは最初から造作してもらうようお願いしていた。
部材は米松を使い、こんな感じに仕上がる。シンプルイズベストというデザイン^^


























山の家でもやはりカラマツ材で造作してもらった玄関ドアに鋳物のハンドルをつけた。

今回ドアハンドルには真鍮を使いたいと言ったら、工務店さんでこんなのを
見つけてくれた。Union社のもの。

 


すごく格好いいが、ラッチと連動してないので、使い勝手の点が多少心配。

私もネットでこんなのを見つけた。こちらはWest社製。




真鍮製
ハンドルの上の部分に錠がつく
 














こちらはアルミ製の
鏡面ゴールド仕上げ
  
この件は娘からの回答待ち、さてどんな結論になることか?
3月の中旬くらいまでには内装もほぼ仕上がる予定。ドキドキします!

2012年2月16日木曜日

階段ができました

昨日、軽井沢の現場へ行ってきた。
軽井沢の気温は0℃。終日曇りだったが、私たちが家に着いたときは明るくなって、
家の中に南の陽が差し込んできた。まるで歓迎してくれているみたいだ。

間仕切りができ壁や床の下地が貼られ、階段ができていたので2階にも上がれた。
2階の主寝室は増築したので「わあ広くなってる」と感激。その上、奥には前回
お願いした納戸ができている。1Fの天井裏を利用しているので出入り口は多少
低いけれど、2畳強の空間が確保できている。これは大きな違いだ。



階段にはカーペットを敷いて、
スチールのフラットバーで手すりをつける予定

感心したのは、壁に貼られた断熱材の分厚さ。そして、床から柱や配管が立ちあがる部分にも
断熱材がブローイングされていることだ。前にご紹介したセントラル換気システムの導入に
伴い、断熱材も相当のレベルのものを使用して機密性を確保しているそうだ。

確かに、今回は暖房をしていない家の中で寒さをまったく感じなかった。


上部ピンクのがグラスウール断熱材

白い泡泡がブローイングした断熱材




大工さんによると、少し前にどなたかが現場を見に寄ってくださったそうだ。
ワンコ仲間かな? それとも山の家のご近所さんかな?
いずれにしてもありがとうございます。

2012年2月8日水曜日

打ち合わせも大詰め

本当は今週軽井沢の現場を見に行くはずだったが、いろいろ用事があって
来週に延期。その代わり、昨日工務店の社長さんが打ち合わせに川崎の自宅まで
来てくれた。

いよいよ打ち合わせも大詰めで、当初の見積もりから増減があったところを見直した
金額をいただいた。あれやこれやの追加や変更、そして取りやめたもの、最終的に
やっぱり多少のアップは予想通りか。

塗り壁の色見本、窓枠の見本、ダイニングの天井の木材の見本を持参してくれた。

照明器具、壁紙を来週中に最終選定し、天然石やタイル関係は施主側で
いよいよ発注をかける。石とタイルは、アドバン、サンワカンパニーのショールーム
へ行って選んだもの。

今悩んでいるのは、キッチンの水栓。

前から注目していた、センサーに手をかざすだけで吐水・止水ができるInaxのナビッシュか、

娘のお奨めのグローエのK4シリーズか。


もちろんデザイン性は断然グローエ。見れば見るほどその曲線の美しさに心が惹か
れてくる。

しかし、これに浄水器「専用水栓を設置するとお値段も・・・
Inaxのナビッシュの浄水器内臓のものを選べば一番経済的ではあるけれど
・・・

あと1,2週間で最終結論を出さねば!

セントラル換気システム

山の家ではOMソーラーシステムを採用していたので、屋根で集めた太陽熱が床下に送り込まれ、いつ行っても(雨が続いたとき以外は)ドアを開けると、家中がふわっと暖かく乾燥していてとても快適だった。湿度というのは人の快不快を左右する大きな要素だと思うが、ハッピーバレーと呼ばれ、山に囲まれた谷にある軽井沢では、湿度が高く、家づくりにも湿気対策が必須なのだ。

中軽井沢の中古住宅のリノベーションでも、断熱と湿気対策が最大の課題だった。

いろいろな工法がある中、私たちが工務店さんから薦められ納得してお願いしたのが、断熱とセントラル換気システムを組み合わせた工法である。我が家でいえば、リビングの壁の一角から外気を取り入れて床下に送り、地熱で一定の温度を保っている床下の空気層で暖められる空気を、さらに暖炉後ろの壁上から室内に送り込む。そして、家中に行きわたった空気は各部屋からダクトを通って再び床下に集められ、屋外へと排出される。こうして24時間新しい空気が取り入れられ、家中を循環して外に吐き出される仕組みだ。面白いのは、このシステムでは各部屋の排気口が壁の上部ではなく床に近い場所につけらることだ。匂い、埃やカビや花粉などのアレルギー物質はみな空気の下に沈殿するから、極めて理にかなったことらしい。

我が家では、このセントラル換気システムが、主暖房(薪ストーブ)の熱を効率よく各部屋に回し、建物内の室温を一定に保ってくれることに期待して、補助暖房は床暖房をやめてガス暖房機にとどめた。外気が床下に回って循環する点ではOMソーラーと共通しているせいで、ぜひ導入してみたかった。
このセントラル換気システムのお値段は、だいたい最初に検討していた床暖房に相当するくらいだった。

2012年1月27日金曜日

屋根裏に納戸が作れる!

今回現場を見に行って、思いがけない窓の交換も発生したが(カタログで注文した
窓が実際に見ると小さすぎた)、その一方予期せぬ収穫もあった。

2階の主寝室の奥に2畳から3畳の納戸が作れることになったのだ。

もともとこの中古住宅は普通の戸建て住宅に比べて屋根と天井が高くつくられていた。
その高い屋根を生かして、1階ダイニング(上に2階がない)は、梁を見せた吹き抜け
にしてもらっている。

でも、ダイニングに続くキッチンの天井高は2400mmで、その上の空間は
ただの屋根裏になるだけだ。

現場の柱を見ながらひらめいた。

「この空間をうまく利用できないだろうか?」

「屋根の一番高い部分なら、人が移動できるくらいの天井高を確保できるのでは?」

さっそく工務店の社長さんに打診すると、その場で図面を見ながら検討してくれ、
2階の主寝室の奥に納戸を作ることは可能だという。
しかも、気になる費用は、今余っている材料を使えば、大工さんの手間プラス
アルファくらいで何とかやりましょうと言ってくれた。

いぇーぃ! 

2F寝室 右の三角屋根の下のオープンな
スペースは1Fの屋根裏になる予定だった。
屋根の一番高い部分に納戸ができる!

収納はいくらあってもありすぎることはない。
家をすっきりと片づけておく為には収納スペースは必須のものだ。

やっぱり家づくりは愉しい。

2012年1月25日水曜日

家づくりはスリリング

これまで家づくりに関して、かなり打ち合わせを頻繁に、また丁寧にしてきたつもりだが、
あわや取り返しがつかなくなる寸前に、修正できたことが何点かあった。
お互いの理解が違っていたことに気づき、抜けているものを発注したり、
逆に発注したものをキャンセルして別のものに変えてもらったり…。

それでも、工事の前ならまだ何とかなる。工事をした後に失敗に気づいたら?

今回、私自身が選んだ窓のサイズが小さすぎて、差し替えてもらう箇所が出てしまった。
まだ壁を仕上げる前だったから、どうにか変更が可能だったが、本当に危ないところ
だった。この失敗をよい教訓にして、最後まで慎重に進めていかなくては!

家づくりで、自分の思い描いたものが形になっていく過程は、よい意味でも悪い意味
でも、本当にスリリングだ。
施工業者にとっても、施主の希望通りの家が作れるかどうか、やはりスリリングに違いない。

2012年1月23日月曜日

現地打ち合わせ

南の庭から撮影

22日から1泊で軽井沢に打ち合わせに行ってきました。
軽井沢の街は銀世界で、普段より道幅が狭くなっています。
我が家の敷地もふわふわの新雪に覆われで、一歩歩くたびに脚が膝近くまで
埋まってしまいます。

雪に興奮したプシケーは、ハイテンションで白銀の庭をぴょんぴょん跳ね回り、
あっという間にお腹や脚に雪の玉をいっぱいくっつけてしまいました。




今回は、インテリアデザイナー氏が同行したため、打ち合わせも詳細にわたり、次々と
懸案事項が片づけられていきました。造りつけ予定の玄関ドアの高さと玄関内部の折り上げ
天井の高さの絡み、靴収納の収まり、部屋の中に露出する構造柱の仕上げ方法、コンセント
の位置、洗面所の棚のデザインやクローゼット内部仕上げなどなど……。

ひとつの小さなコミュニケーションミスも致命的な結果を招きます。念には念を入れて、
確認作業を進めていきます。

2012年1月20日金曜日

雪の便り

今日は天気予報に違わず、ここ川崎市でも雪が降りました。おお寒っ!

工務店の社長さんから、ここのところ毎日打ち合わせの電話が入って、
今日は軽井沢でも久しぶりに15センチから20センチの積雪があったとのこと。
例年は12月半ばを過ぎる頃から雪景色になる軽井沢も今年はなぜかずっと
降らなかったので、今冬初めての本格的な雪でしょうか。


雪景色の山の家(2007年)


中軽井沢の家に引っ越したら、こんな雪の日は薪ストーブの前に座って、
火がはぜる音とほんわりやさしい暖かさにうっとりしながら春のお庭を夢見て、
球根や新しいバラの苗をカタログから選んだりしていることでしょう。

その薪ストーブの床に貼る天然石とフローリング材の見切りについて、我が家の「お抱え
デザイナー」から真鍮のバーを埋め込んで5ミリほどの薄さに仕上げたいという要望が
出されました。
工務店さんからさっそく確認に収まり図のスケッチが送られてきました。施主としても、
仕上がりの洗練度を考えれば、多少のお値段アップは致し方ありません。

ひとつひとのディテールも妥協しないで決めていく、これが我が家の若きデザイナーのやり方です。
つき合ってくれる工務店さんに感謝。

2012年1月18日水曜日

中古住宅という選択

直感で即決してしまった中軽井沢の家だが、何が決め手だったかと言われれば、
その土地に立って自分がそこに住んだことを想像してみたとき、心の中に
どれだけの広がり、可能性、豊かさを感じられたかということに尽きるような気がする。


購入した中軽井沢の中古住宅

建物自体は、昭和の終わりに建てられ、しかも夏仕様の別荘だったから、かなり手を入れなければいけないことは予想がついた。それでもシンプルながら、檜の床材、ヒバの壁材を使った自然素材の家で、 間取りも工夫次第でうまく変えられそうな予感があった。

土地代としては予算超過だったこの物件も、中古住宅を全面改装すれば新築ほどの費用はかからないだろうから、採算が取れる。いいリフォーム業者さえ見つかれば、きっと理想の家が建てられるのではないか。こう考えて、私たちは人生第2章の家づくりをスタートした。

しかし、当物件購入が5月の末で、実際に工事の契約にこぎ着いたのは11月に入ってから。思い通りの家をつくれそうと思える施工業者に出逢うまで、かなり時間がかかってしまった。

2012年1月5日木曜日

新年の建築工事は明日から

子どもたちが帰ってから、どっと力が抜けたのか、昨日から風邪を引いて寝込んでしまった。

家づくりの方は着々と進んでいる。工事の再開は明日からだが、工務店さんからは、窓の位置決め、浴室のタイルの決定、キッチンの天板のサイズ決めなどについて、次々と連絡が入ってくる。 照明の配線図も確認しなくてはいけない。

設計図が出来上がるまでの最初の段階では、施主の思いや希望を工務店さんに伝えるのも真剣勝負で、ひとつのことが形になるのを見極めるまで気を抜けなかったが、少しずつお互いがわかってくるにつれて、コミュニケーションもスムーズになり、よい家をつくるためにお互いが協力者となっているのを感じる。ここをどれだけスムーズにできるかで、家づくりは違ってくると思う。

完成まであと数ヶ月。軽井沢はそろそろ雪の季節に入る。

2011年12月28日水曜日

1F建具が入りました

中軽井沢の工事も今年は今日が仕事納めでした。
工務店さんから、早速写真が送られてきました。


リビングとダイニングの南面のサッシが取りつけられています。
この向かって左側の折れ戸と右側の引き戸の間のスペースに薪ストーブが設置される予定です。後ろの壁面には天然石を天井まで積み上げます。(今からワクワク♪)

中古住宅を改装するこの家では、屋根の高さや梁の位置の関係で、壁の高い位置に横長のスリム窓しか取り付けられない個所もあって、私の好きな木製の窓はあきらめなくてはなりませんでした。木製窓は形がある程度限定されてしまうからです。

結局、アルミ+樹脂にペアガラスをはめたサッシを使っています。

でも木製の窓では実現するのがむずかしい折れ戸が導入できたのは、ちょっと嬉しいです。
多分家が完成したら、薪ストーブと一緒にこの家の見せ場のひとつになりそうな気がします。