いよいよ気になっていた庭づくりに取り掛かった。
今週になって、ご近所さんから教えていただいた佐久の泉ナーサリーと追分のフラワーフィールドで
ハーブやお花の苗をゲット。
山の家の庭では、バラを中心に赤と白がメインカラーになっていたが、新居の庭では、ピンクからパープルへのやさしい色彩のグラデーションでカラースキームをたてることに決めた。この里山にある民家や別荘にも、白、ピンク、パープルの植物が多く植えられているのを見ると、この選択は個人的な好みというよりは、こうした色彩が地域に似合う色だから自然にそうなったのだろうと思う。
プシケーと散歩に出るたび、ご近所のお庭に咲くスイセンや芝桜やライラックや山桜をいいなあと毎日眺めていたら、ある朝、畑の前でご近所の方から声をかけられた。
「奥さん、お宅庭あるでしょ? これよかったら植えない? いらなくなって抜いたところなの」
発泡スチロールの箱に何と見事なアヤメの苗が何本も。私が感激してお礼を言うと、「お散歩に行ってらっしゃい。帰るまでにもっといろいろ入れておいてあげるから」と・・・。
それが下の写真です。アヤメに加えて芝桜とスイセンがぎっしり入っていて、これを庭に植えるのに
午前中いっぱいかかった。場所は、常緑樹と落葉樹が混ざっている東の庭。ここに南の庭に出るための小径を作る予定だ。
引っ越してきてすぐに買った手押し車。薪を運んだり大活躍。 こちらでは「一輪車」と呼ばれている。 |
東の庭に植えたアヤメたち 来年は濃い紫の花がつくだろう |
作るため、木の根っこを取り除き、表土をひっくり返して土を耕してもらった。
下の写真は、ガーデンを作る場所を白い紐で囲ってみた前日のもの。
重機ユンボの威力はすごい。操縦者の腕によるところも大なのだろうが、土を掘り返すとごろごろ出てくる大きな溶岩や、大きな木の根っこを掘り起こして脇によけたり、土をひっくり返したり、逆に掘り返した土を平らにならしたり、丸一日かかって、かなり広範囲の仕事をしてくれ、夕方にはガーデンと小径の下地が出来あがった。
ありがたかったのは、「イタドリ」という地下茎で広範囲に広がっていた強そうな雑草の茂みを駆逐してくれたことだ。
私も一緒に庭に出て、土の中から「イタドリ」のごぼうのような地下茎を取り除いた。大きなゴミ袋が3つできた。土の中から出てきた溶岩はトラックいっぱいになり、庭に使えそうな中くらいの大きさのを除いて廃棄してもらった。
プシケーはテラスでおとなしく見ていたくれた。(このテラスはまだ未完成で、手すりにスチールのバーが取り付けられ、2回目の塗装を施す予定)。
最後に、川崎の家からもってきたバラの写真を一枚。
鉢の中で庭に植え替えられるのを待っているバラたちが、こちらの涼しい気温に合わせてゆっくっりゆっくり開花し始めた。
下のバラ、ザマッカートニーローズ、蕾が大きく膨らんでから1週間かけてここまで開いた。
毎日毎日、ゆっくり開くバラを見られる幸せは、慌しい別荘生活では味わえなかったものだ。
これからどんな素敵なお庭が出来上がっていくのでしよ(う!
返信削除拝見している私が軽井沢にいるようなワクワク感でいっぱいになってしまいます。
頑張り過ぎて腰にこないようにしてくださいね~
私も紫色のバリエーションの花壇が大好きです。期待してますよー。
アテモレさん
返信削除コメントありがとうございます。
引越しの片付けも終わらないまま、庭づくりに突入してしまいました。
理想のガーデンを早く形にしたいという思いですが、腰は気をつけなくてはね。
アテモレさん、紫色のバリエーションの花壇がお好きなんですね! 私にとっては新しいチャレンジですが、シックなガーデン作り頑張ります~。
昨日は楽しかったですね~
返信削除お近くになって、いろいろ遊んでいただけるので嬉しいです。
森の中に続いていくような素敵なガーデンになるでしょうね。
楽しみだわ~
私もあの後、ジャーマンアイリスを全部植えましたよ。
ミモザさん
返信削除昨日はありがとうございました。
あちこち寄って充実した1日でしたね!
「遅くなっちゃった~」と夫に言ったら、「まあこんなもんだと思ってた」ですって。読まれてますね・・・(笑)。
ジャーマンアイリス、いっぱいになりましたね!
私も帰宅後、お隣さんがまた株を分けてくださり、花壇に植え込みました。
これからもたくさんの楽しい時間をご一緒お願いします。