2011年12月10日土曜日

木の伐採

11月半ばからの改修工事に先駆けて、木の伐採をお願いしました。
秋から冬にかけて葉を落としたときが木の伐採の季節なのです。

この物件を購入したのが今年5月末のこと。軽井沢では新緑が輝きを増してい
く美しい季節です。程よく間引きされたアカマツやカエデやホウの木の高木も、
そしてツツジやシャクナゲの低木もバランスの取れた木立を作り、言うことなし
の風情と思ってました(写真は春に撮影)。




ところがところが、夏になると、この程よい繁り方と思った木立が、うっそうと
した森に変わっていました! 建物はすっぽりと大きな木陰の中に入ってしま
い、涼しいけれど暗くうっとうしい。これではじめじめしてカビも心配です。
大きく枝を伸ばしたアカマツやカラマツの葉が落ちてそこに留まった屋根も、
表面に苔が生えて痛んでいるとのことです。

そこで、秋が深まるのを待って大規模伐採を実施することに。

どんな森や林も人の手を入れて木を間引いてあげない限り、美しさと健康さを
保っていくことはできません。わかっていても、お庭中が素晴らしい立派な木
だらけなのです。どれを伐って、どれを残すかがわからず途方にくれていました。

この問題解決に力を貸してくれたのは、ワンコが年間会員でお世話になってい
る北軽井沢のドッグランのご主人でした。木と庭づくりを愛しているオシャレな方です。

知り合いの業者さんを引き連れて駆けつけてくださり、あっという間に伐る木と
残す木を決めていき、伐る木にはカラースプレーをかけていくのです。

大型クレーンを導入し、大木を15から20本ほど伐ってもらいました。
大事業の完了です。すっかり明るくなりました。

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