2011年12月13日火曜日

建具について

家はデザイン的にも機能的にも建具が大きな要素を握っています。
冬期は気温が-10度以下に下がる軽井沢では、寒冷地仕様の建具を使用しなくてはなりません。もちろんペアガラスです。

私たちの山の家では、マーヴィンの木製サッシ+造作の木枠の引き込み戸を採用。木枠の窓が私の長い間の憧れだったのです。そして、思い切って外観の窓枠を赤に塗ってもらいました。



森の緑を背景にカラマツ材の外壁に赤い窓の家・・・私の中でイメージが膨れ上がっていきました。
でも工務店さんにそのアイデアを話したら、「赤ですかぁ?!」と仰天した顔。
今でこそ店舗などで赤を使ったインテリアもエクステリアもよく見られるようになりましたが、10年前はちょっと気がおかしくなったの?というすれすれの感覚だったのだと思います。

でもインテリアコーディネーターの友人が北欧の建物の赤い窓の写真を見せてくれ、私のアイデアを後押ししてくれました。

こうして山の家は赤のインテリアで統一されて行きました。

中軽井沢の新しい家の建具についてはまた改めて…。

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