ブログを読んでくださったプシケーの実家のママさんから、プシケーの写真の感想が来た。
「ママさん、こんなブス男、はずれクジでごめんなさいね」と。
確かに、もともとゆるいお顔をしたイングリッシュセターの中でも、誰よりも皮がたるんでいる。
垂れたお目目はいつも赤目が出ているし、ほっぺ(唇)もダルダルと下がってしまりなく、その
せいか涎もすごい。
プシケーは九州で5人きょうだいの長男に生まれ、一番先に望まれて新しい飼い主さんの
お家にもらわれていったのに、おばあ様の強固な反対で泣く泣く手放さざるを得なくなり、
出戻ってきたという経歴の持ち主。
心配した実家のママさんが、イングリッシュセター愛好家のメーリングリストで、
とにかく好きで可愛がってくださる方にと里親募集をかけた。
名乗り出た里親希望者の中で、我が家が熱烈なラブコールを送り、里親の権利を見事
射止めたのだ。
プシケーのパパ、ブルックリンも、決してハンサム顔ではないが、一度見たら忘れられない
強烈な個性がある。惜しいことに、パパ、ブルックリンは不慮の事故で4歳の若さで
亡くなってしまったが、実家のママさんはブルックリンにメロメロだった。
そして、プシケーはこのパパのエッセンスを色濃く受け継いでいる。
だからママさんは、このブス男プシケーのどうしようもない可愛さを誰よりもよくご存知なのである。
とはいえ、プシケー君もたまには可愛い顔をする瞬間もあることの証明に、名誉挽回の写真を
アップさせていただきます。この写真は、トリミングに行ったときに撮られたもの。ネット上から
拝借した。
ボクの名誉挽回になったかな?
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