2012年1月4日水曜日

家族の時間

今年は初めて娘のいない年越しをした。昨年12月に入籍、今年の春には結婚式を控えている娘。
大晦日、元旦を三重県の婿殿の実家で過ごし、2日の夕方に我が家に2人で来てくれた。
ぱっと家が華やぎ、プシケーも大騒ぎして2人を熱烈歓迎。
 
iphoneのアプリを使って
娘婿殿がさっと指でスケッチしてくれたPちゃん

大家族の中に入って、初めての「長男の嫁」を奮闘してきた娘、疲れがにじみ出ている。その娘を気遣って、何かと足りなさをカバーして回ってくれていたという婿殿。やさしくしてくれて感謝です。
2人の仲のよさを見ていると本当に幸せな気持ちになります。

でも軽井沢への引っ越しが近づくにつれ、ちょっとおセンチになり始めている私。
この家でのお正月もこれが最後なんだわ。25年近く子どもたちと過ごした家です。

3日の夜は、久々に娘がピアノを弾くと言いだし、それにつられて、息子もオーボエを持ち出してきた。2人とも久々のアンサンブルなので、昔みたいにはいかないけれど、それでも母は嬉しくて涙が出そうになる。かつて2人の音楽を聴きながら、子育ての苦労が報われる喜びを噛みしめていた気持ちが蘇ってくる…。

ピアノを弾く娘の横に寄り添って座ってくれている私たちの新しい家族……、我が家の歴史の新しいページが開かれました。

1 件のコメント:

  1. 家族の新しい1ページがまた始まりますね。子供が巣立ち新しい家族を形成し・・・。昔は親のことをほとんど考えなかったけど、今になって、娘を嫁に出す当時の両親の気持ちがようやく、理解できました。もっと、頻繁に里帰りをさせてあげれば良かった、と反省しきり。

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